本日は引き続き「仏像」について記載いたします。
仏像は変化(へんげ)し姿を変えて人の様々な悩みを救うために「化身」された。
願いに応じて姿を変えていき、悩みから救ってくれるのも仏さまの大事な務めであるため仏さまは、様々な化身になって願いを叶えたりしています。
●変化化身で特に馴染深いのが、三十三の姿がある「観音菩薩」です。自身も修行していきながら人々の救済を願い、救いを求める人に対して色々と勘案してふさわしい姿になっていったとされています。
○主な観音さまの変化
十一面観音・・・十一の顔をもち、あらゆる角度から人々を観て救ってくれる。
千手千眼観音・・・千の眼で人々の様子を観察し、千の手で人々を救ってくれる。
知意観音・・・片膝を立て、右手を頬にあてて考えるポーズをしていることが多い。人々のあらゆる願いを叶えてくれる。
馬頭観音・・・馬が草を食ばむように煩悩を食い尽くすという意味で頭上に馬の顔を描いています。
本日は以上です。ご参考までに
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