本日は前回に引き続き葬儀でのマナーを記載いたします。
◯今回は遺族・親族からの目線での通夜式・告別式です。
●通夜式については、遺族・親族の皆様はお式の2時間~1時間前に斎場に来ていただく形になります。通夜式の前(当日に)斎場でのご納棺がある場合には2時間前が一般的でしょう。通夜式以前(2~3日前)にご納棺している場合には、1時間前でも良いと考えます。お式の1時間前には、一般葬でしたら各お手伝いの方々(受付・導線案内など)へのご挨拶を喪主様はじめ遺族は行います。
納棺 お手伝いへの挨拶
※ここで喪主様・遺族の方々が注意していただきたいのが久しぶりに会った親戚との談笑に花が咲き、お手伝いの皆様に対して無礼になりかねませんので、挨拶が遅れたりしないようにしていただきたいと存じます。
●次におおよそ開式の45分前に、仏式の場合にはお越しいただいた、ご導師にご挨拶を行います。稀にご挨拶が少し伸びてしまうと開式の15分前になっていることもありますので、お手洗いを済ませて着席することをお勧めいたします。 ※ここでも稀に喪主様が会葬者の友人に声を掛けられて、話し込んでしまい、ご導師の入堂により慌てて着席するケースも見受けられます。気を付けていただきたいと存じます。
●次に開式から暫くご導師による読経があり、読経の途中あるいは読経終了後(寺院・地域により異なります)ご焼香を喪主様から先ずは、おひとりで行います。(関東地域)その後に遺族 → 親族 → ご会葬者と焼香に移って行きます。 ご会葬者の焼香に移りましたら、遺族・親族の代表者または全員が返礼をします。
導師入堂
読経
●次に閉式ですが、ご導師が退堂したら閉式と考えると思いますが、お式の時間を1時間とっていることが多数です。ご導師の読経が1時間未満の場合には、事前のご案内に伴い1時間であれば退席しないように心掛け、遅れてきた会葬者のご対応をお願い致します。 ※ここでの注意点は、ご導師退堂に伴い閉式と勘違いして、会葬者のいる通夜振る舞いの席に行って挨拶してることです。また例外として、ご導師がお帰りになる場合には、離席しお見送り願います。
以上がおおよその通夜式での流れになります。長文でしたが、お選びいただいた葬儀社のご担当者の誘導でおすすめいただき良い葬儀にしていただければと存じます。
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