本日は寺院の参拝作法を紹介します。
①山門の前で一礼する。
お寺の入り口にある門「山門」(または三門)と言います。門から先は、神聖な仏さまの領域とされ、門をくぐる前に脱帽、浅く一礼。参道では大きな声での会話(私語)は慎むのがマナーです。
②手水舎(ちょうずや)で身を清める。
数多くの寺院では参道の中ほどに手と口を清める手水舎があります。柄杓を使用し左手・右手の順に水をかけ清めます。そのあとに柄杓から左手に水を溜め口をすすぎます。
③香炉に線香を供える。
境内付近には香炉があります。線香を立て仏さまを供養します。注意点は香炉の真ん中に線香を立てない・人からもらい火をしないがマナーです。線香には身を清め、摩を退け、心身に安らぎを与えるご利益があるとされています。
④拝礼する。
本堂に進み着いたら一礼し、お賽銭を賽銭箱に奉納し鈴を鳴らします。姿勢を正し静かに合掌し一礼します。拍手は打ちません。最後に一礼して本堂を後にします。
お正月に神社に参拝した方も、春には旅行や観光で寺院などの参拝をする機会があるかもしれませんので参考にしてください。神奈川では鎌倉の寺院巡りが有名です。長谷の大仏や北鎌倉の建長寺・円覚寺など北鎌倉~鎌倉にかけて本山に匹敵する寺院がありますよ。
寺院と神社の違い。
寺院には仏さまを表す仏像があり、神社には神様のご神体が祀られてています。寺院の入り口には「山門」神社には「鳥居」です。
共通点はいくつかありますが、マナーの点から抑えておきたい事を簡素ですが書きましたので、よろしければ参考にしてください。
大和斎場・横浜市北部斎場の家族葬なら
(株)セレモ公誠 046-204-6019