「ご葬儀の豆知識」第2回目です。
○どんな形式の葬儀をお望みでしょうか?
比較的多いのは故人を知る参列者を迎えて送る「一般葬」と言われてる形式ですが、昨今ではご家族や親族だけで送る「家族葬」も増えてきました。ほかにも何らかの理由により1日で全てを済ませてしまう葬儀から形式にとらわれない自由な葬儀スタイル、社葬や合同葬など大規模なものまで、様々なお別れのかたちがございます。 またご自宅で行うのか、葬儀のできる会館やセレモニーホール、安価な使用料の火葬場に併設している公営斎場なのか、葬儀の式場選びも重要です。いずれにしても故人やご遺族の思いはそれぞれです。 どんな葬儀にするのか明確にイメージして悔いのないプランや葬儀社をご検討ください。
○本籍の確認はお済みですか?
お亡くなりになると、役所に死亡届を提出しなければなりません。 その際に必要になるのが故人の正確な本籍地です。よくあるケースでは、本籍地を今現在のの住所に移したつもりでも以前のままにしてあったり、時には全くわからないケースもあります。 死亡届の手続きが滞ってしまう事があります。あらかじめ確認しておきましょう。 また届け出の際に必要な印鑑(認め印)も用意しましょう。
○遺影のご用意はいかがですか?
いざという時には、なかなか良いお写真を見つけられないものです。慌てて探したものの、葬儀が終わってからもっと良いお写真が見つかって悔いを残す方もいらっしゃいます。 遺影用のお写真は葬儀の時だけではなく、ご仏壇に飾ったりして後々まで残ります。その人らしい、人柄を感じさせるお写真を何枚か探しておかれると良いでしょう。以前は威厳のあるお写真をお選びになる方が多ございましたが、昨今では笑顔のお写真を選ぶ方も珍しくありません。「終活」として遺影写真を撮影される方も増えています。
前回と2回に渡り簡素ではありますが、葬儀の豆知識として紹介しました。何かの際には上記の事を活用していただければ幸いです。
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